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岸田文雄首相は19日、一連の東南アジア3カ国歴訪を終え、帰国する。今回の訪問では、日本の安全保障の課題になっている中国や北朝鮮を強く意識し、各国との対話に腐心した。ウクライナに侵攻したロシアによる核の脅しに対する批判を展開するなど、2023年に被爆地・広島で開催する主要7カ国首脳会議(G7サミット)に向けた足場固めも図った。
「対面で話をすることが外交でいかに大事か改めて感じている。国際秩序を守る大切さを引き続き訴えていく」。首相は17日、最後の訪問先タイで、中国の習近平国家主席と初めて対面で会談した後、記者団に外遊の手応えを語った。
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