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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は19日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の試験発射が18日に行われ、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記が現地指導したと報じた。18日に北海道・渡島大島の西方約200キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したICBM級ミサイルを指すとみられる。同通信は「公海上の予定された水域に正確に着弾した」と伝えており、日本のEEZ内を狙って落下させた可能性がある。
金氏は「敵たちが核攻撃手段を頻繁に引き入れ、引き続き脅威を加えるなら、我が党と政府は断固として、核には核で、正面対決には正面対決で応える」と強調。核戦力などで同盟国の日本や韓国を防衛する「拡大抑止」の強化で北朝鮮の核・ミサイル開発に対応する米国を強くけん制した。また、連携を強化する日米韓3カ国に、今後もミサイル発射などで対抗していく方針を示した。
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