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米国のガーランド司法長官は18日、トランプ前大統領が2020年の大統領選後の権力移行を不法に妨害しようとした疑惑と公文書を私邸に持ち出した疑惑の捜査を統括するため、元検察官のスミス氏を特別検察官に任命した。司法省は以前から疑惑を捜査していたが、トランプ氏が24年の大統領選への出馬を表明し、捜査が及ぼす政治的影響がさらに高まったことを受けて、通常の指揮系統から独立した特別検察官の任命が必要だと判断した。
ガーランド氏は18日の記者会見で、トランプ氏が次期大統領選への出馬を表明し、バイデン大統領も出馬の意向を示していることを指摘し、「特別検察官の任命に公益性があると判断した。特に取り扱いが難しい問題について(捜査の)独立性を保ち、責任を果たす義務を強調するものだ」と説明した。
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