試運転中のLRT、JR宇都宮駅近くで脱線 先頭車両が歩道に進入

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
脱線し最前部が破損したLRTの車両。前方に車輪の跡とみられる白い線が見える=宇都宮市で2022年11月19日午前6時40分、棚部秀行撮影 拡大
脱線し最前部が破損したLRTの車両。前方に車輪の跡とみられる白い線が見える=宇都宮市で2022年11月19日午前6時40分、棚部秀行撮影

 19日午前0時半ごろ、宇都宮市と栃木県芳賀町が整備を進めている次世代型路面電車(LRT)の試運転中の車両が、宇都宮市のJR宇都宮駅東口近くで脱線した。先頭車両が車止めに衝突し、歩道部分に進入した。けが人はなかった。

脱線した車両を押す作業員ら=宇都宮市で2022年11月19日午前6時19分、棚部秀行撮影 拡大
脱線した車両を押す作業員ら=宇都宮市で2022年11月19日午前6時19分、棚部秀行撮影

 市LRT整備課によると、脱線は宇都宮駅東口停留所への入線テスト中に起きた。停留所に向け、車両の方向を約90度変えるカーブを曲がる際、車輪が脱線し、歩道との車止めを超えて10メートルほど直進したという。先頭車両の最前部が破損した。脱線したのは1編成3両のうち、先頭車両の全ての車輪と中間車両の後方の車輪。発生時15人の作業員が乗車していたが、けがはなかった。

 LRTは宇都宮市と芳賀町の14・6キロを結び、2023年8月の開業予定。今月17日、営業区間での試運転を開始したばかりだった。【棚部秀行】

あわせて読みたい

ニュース特集