出土品企画展 比べて知る文化の移り 唐古・鍵と纒向遺跡 来月4日まで 田原本 /奈良

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桜井市教委の特別協力で、纒向遺跡の資料も多く並ぶ=田原本町で2022年10月27日午前10時5分、稲生陽撮影
桜井市教委の特別協力で、纒向遺跡の資料も多く並ぶ=田原本町で2022年10月27日午前10時5分、稲生陽撮影

 弥生~古墳時代の日本を代表する遺跡とされる唐古・鍵遺跡(田原本町)と纒向遺跡(桜井市)の出土品を比べる企画展「王権誕生の地『ヤマト』~唐古・鍵、大福、纒向遺跡~」が田原本町阪手の唐古・鍵考古学ミュージアムで開かれている。約4キロ離れた両遺跡間での文化の波及を検証する初の企画展で、12月4日まで(月曜休館)。

 両遺跡はともに初瀬川沿いにあり、弥生期に栄えた唐古・鍵の集落から、後にヤマト王権が成立したとされる纒向の集落に文化の中心が移っていく様子を紹介。纒向で鉄器生産が始まる前に青銅器が鋳造されていた大福遺跡(桜井市)も含め、いずれも奈良盆地東南部にある遺跡の出土遺物112点を並べる。計量に使うてんびんの分銅「天秤権(てんびんけん)」なども初めて展示する。

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