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19日に投開票されたマレーシア連邦下院総選挙(定数222、任期5年)は、アンワル元副首相が率いる野党連合「希望連盟(PH)」が最も多い82議席を獲得した。過半数には届かないため、他党との連立による政権発足が模索される。一方、他の政党連合は、新たな枠組みをつくり、PH政権の誕生を阻もうとしており、混乱が続いている。
地元メディアの集計によると、PH以外の獲得議席は、ムヒディン前首相がトップの「国民連盟(PN)」73▽イスマイルサブリ首相率いる与党連合の「国民戦線(BN)」30――など。選挙の軸となった三つの政党連合のいずれも過半数に達しなかった。
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