農業高校産の食材使いレストラン 生徒たちの努力を応援 岡山

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
西田尚平さん=岡山市北区平和町で2022年11月13日、石川勝己撮影
西田尚平さん=岡山市北区平和町で2022年11月13日、石川勝己撮影

 「岡山農業高校レストラン」(岡山市北区平和町)は昼の定食、夜の居酒屋メニューに、岡山県内の農業高校から仕入れた食材を使う。野菜を中心に米やみそ、豚肉、鶏卵、果物など。「どれもプロの農家に負けない品質」と評価は高い。

 店のオーナーが母校の兵庫県立農業高校(加古川市)を支援しようと、2013年に神戸市で1号店をオープン。西田尚平さん(35)は神戸市中央卸売市場の青果店で飲食店に卸していて、農業高校レストランにも納品していた。やがてオーナーに誘われ、飲食業は未経験だったが、自分のスキルアップにと転職を決断した。「農業高校で生産される食材を使うことで農業高校を応援するという考えに共感した」

 神戸店の店長を任されるまでになったが、19年9月にオープンした岡山店の店長に就任。農業高校に食材の提供をお願いして回り、仕入れ先は当初2校だったが、学校側の理解が広まり今では県内全8校が納品してくれる。店で使う食材のうち、多い時には農業高校産が8割を占めることもある。

この記事は有料記事です。

残り419文字(全文849文字)

あわせて読みたい

ニュース特集