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明治神宮野球大会は20日、東京・神宮球場で高校の部は準々決勝があり、連覇を狙う大阪桐蔭(近畿・大阪)はクラーク記念国際(北海道)に12―2の六回コールドで大勝し、4強に進出した。大阪桐蔭は21日に仙台育英(東北・宮城)と準決勝を戦う。
神宮球場はどんよりとした曇り空でも、大阪桐蔭は連覇に向けて快晴だ。大勝の立役者は、1年生の3番・徳丸快晴右翼手だった。
一回1死三塁で左打席に入ると、体勢を崩されながらもクラーク記念国際の変則右腕のシンカーをしぶとく中堅に転がし、先制適時打とした。さらに3―0の二回2死一、三塁では、内角寄りの直球を左中間にはじき返して2点適時二塁打。そして、三回には犠飛を放った。
智弁和歌山の4番打者として、2021年夏の甲子園の優勝に貢献した徳丸天晴選手(NTT西日本)の弟。珍しい両投げの選手でもある。3番に座り続けた近畿大会は打率1割台と低調だったものの、「思い切りが足りなかった」と反省し、今大会は「初球から振っていく意識を持った」という。
初戦の東邦(東海・愛知)戦の1打席目でファーストストライクを中前打とし「いい結果が出たことで状態が上がっていった」。初戦は3安打で、この試合は2安打4打点。左右の違いはあれど、兄のような対応力が光る強打を取り戻した。
「(近畿大会は)全然打ててなかったのに、思い切って積極的に振って、結果を出せたので良かった」と徳丸。不振を完全に脱却し、表情は晴れやかだった。【大東祐紀】
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