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サッカーW杯・カタール2022

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町野修斗のいない東京駅で動き出した運命 サッカー日本代表

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ランニング中、出身地の三重県伊賀市にちなんだ「忍者ポーズ」を見せる町野修斗(左)。右は山根視来=カタール・ドーハで2022年11月13日、宮武祐希撮影
ランニング中、出身地の三重県伊賀市にちなんだ「忍者ポーズ」を見せる町野修斗(左)。右は山根視来=カタール・ドーハで2022年11月13日、宮武祐希撮影

 彼の知らないところで2人のサッカー関係者が東京駅で出会い、そこから運命が動き出した。ワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表に追加招集されたFW町野修斗(23)=湘南ベルマーレ。J3経験者として初めてW杯に選ばれるサクセスストーリーは、偶然から始まった。

 Jリーグでいくつものクラブを監督としてJ1昇格に導き、「昇格請負人」と呼ばれる小林伸二さん(62)=現J3ギラヴァンツ北九州スポーツダイレクター(SD)=は2018年12月、東京駅でJ1横浜F・マリノスの強化担当者とばったり会った。19年から北九州を率いることが決まり、FWとセンターバックを探していたことから「誰か若い選手、出してくれない?」と言ってみた。そこで名前が挙がったのが、横浜マのルーキー町野だった。

 名前すら聞いたことがなかった小林さんが選手名鑑で調べると、育成年代で日本代表候補だったと知る。プロ1年目は公式戦出場ゼロだったが、「日本代表候補選手を貸してくれるなんて幸せ…

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