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空白の3年半 「諦めきれなかった」谷口彰悟 サッカー日本代表

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5日のJ1最終節で顔面を負傷した影響で、フェースガードを着けながら練習で汗を流す谷口彰悟=カタール・ドーハで2022年11月11日、宮武祐希撮影
5日のJ1最終節で顔面を負傷した影響で、フェースガードを着けながら練習で汗を流す谷口彰悟=カタール・ドーハで2022年11月11日、宮武祐希撮影

 3年半のブランクは現役選手にとって、あまりにも長い。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表DF谷口彰悟(31)=川崎フロンターレ=が、代表を離れていた年月だ。所属先で結果を残しても声が掛からず、「もう代表はいいやって諦めてもおかしくなかった」。どう気持ちを保ち続けたのか。

 「これまで感じたことのない感情が出てきた。夢を持ちながら頑張ってきた自分にも『おめでとう』と言いたい」

 自身初のW杯代表に選ばれた後、川崎市内のクラブハウスで開かれた記者会見で谷口はこう発した。

 熊本市出身。兄の影響で小学校入学前からサッカーを始め、地元・熊本の大津高では2年時に全国選手権8強。筑波大を経て2014年にJ1川崎に入ると、ルーキーイヤーから今季まで、毎年リーグ戦に30試合以上出場してきた。

 一方、日本代表としてはハリルホジッチ監督時代の15年6月に23歳で初出場するも、すぐに呼ばれなくなった。W杯ロシア大会前、国内組をテストする位置づけだった17年12月の東アジアE―1選手権で招集されるまで、ブランクは2年以上。ここもピンポイントの参加だった。

 「チームでは結果を残しているつもりだったが、どうしたらいいんだろうと考えながら過ごしていた。代表を諦めても…

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