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20日投開票の福岡市長選で4選を果たした高島宗一郎市長は21日、市役所で記者会見し、福岡空港国際線ターミナル(同市博多区)へのアクセスを強化するため、市地下鉄の延伸も視野に検討する意向を示した。巨額の整備費を要するため、市の交通計画を今後3年かけて策定する中、延伸の是非を慎重に検討する。高島氏は「総合的な交通体系を作ることは非常に重要だが、費用対効果や持続可能性も大事だ」と述べた。
福岡空港は中心市街地と市地下鉄空港線(姪浜―福岡空港)で結ばれ、福岡空港駅は国内線ターミナルと直結。ただ、国際線ターミナルは国内線と滑走路を挟んで離れた位置にあり、ターミナル間の移動は連絡バスで10分程度かかる。そのため、国際線へのアクセス向上が課題となっていた。
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