「中国がロケットの残骸を強奪」 フィリピン軍が主張

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中国が7月に発射したロケット「長征5号」の残骸とみられる浮遊物。中国国旗の図柄が見える。8月にフィリピン南部ミンドロ島沖合で見つかった=同島で、フィリピン海上保安当局提供・AP
中国が7月に発射したロケット「長征5号」の残骸とみられる浮遊物。中国国旗の図柄が見える。8月にフィリピン南部ミンドロ島沖合で見つかった=同島で、フィリピン海上保安当局提供・AP

 フィリピン軍は、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のうちフィリピンが実効支配するパグアサ(同ティトゥ)島近くの海上で20日、浮遊物を回収して持ち帰ろうとしたフィリピン軍のボートを中国海警局の船が妨害し、浮遊物を強奪したと発表した。この浮遊物は中国が打ち上げたロケットの残骸だとの情報が報じられている。

 フィリピン宇宙庁は9日、ミンドロ島沖など2カ所で、ロケットの残骸が複数発見されたと発表し、中国が10月31日に打ち上げた「長征5号B」だと推定していた。中国が独自の宇宙ステーション建設で頻繁にロケットを打ち上げる中、残骸が直撃事故を招くリスクが懸念されている。

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