「時間がたつほど現実を痛感」 地震で4歳の娘を亡くした母の思い

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花梨ちゃん(右画面)について語る母さくらさん=熊本市中央区で2022年11月20日午後1時53分、栗栖由喜撮影
花梨ちゃん(右画面)について語る母さくらさん=熊本市中央区で2022年11月20日午後1時53分、栗栖由喜撮影

 2016年4月の熊本地震で損壊した熊本市民病院に入院中に被災し、災害関連死に認定された宮崎花梨(かりん)ちゃん(当時4歳)の母さくらさん(43)が20日、命の大切さや子供を亡くした家族の思いを知ってもらおうと熊本市内で講演した。

 事故や病気などで子供を亡くした親の自助グループ「熊本エンジェルの会」が主催し、約10人が参加した。

 さくらさんは「時間がたつほど花梨がいないという現実を痛感した。地震直後は『頑張ろう』という言葉が世間にあふれ、前を向けない自分が責められているように感じた」と振り返り、「6年たち、悲しいことは悲しくていい、自分の感情にありのままでいいと思うようになった。花梨は亡くなっても自分の中に一緒に生きている」と語った。

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