防災倉庫どこに置く? 豪雨で被災した愛媛・西予の小学生が考えた

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防災倉庫をどこに置くか考える小学生とその様子を見守る愛媛大学の井上昌善准教授(奥)=愛媛県西予市野村町野村の同市立野村小学校で2022年11月18日午後2時44分、山中宏之撮影
防災倉庫をどこに置くか考える小学生とその様子を見守る愛媛大学の井上昌善准教授(奥)=愛媛県西予市野村町野村の同市立野村小学校で2022年11月18日午後2時44分、山中宏之撮影

 2018年7月の西日本豪雨で大きな被害のあった愛媛県西予市野村町地区にある市立野村小学校で、大学の准教授を講師に迎え6年生約50人が災害に備え発電機や毛布などを蓄える「防災倉庫」を新設する場所を考える授業があった。子どもたちの案が市による設置場所に反映される可能性もあり、真剣に取り組んだ。

 「どうしてそこに防災倉庫を置くのか。相手が納得できる意見をまとめよう」。この授業の先生を務めた愛媛大学の井上昌善准教授(社会科教育学)は児童に問いかけた。

 西日本豪雨で同地区では肱川が氾濫し5人が死亡。大規模浸水した川沿いでは現在、にぎわい創出などを目指し、東・西岸の計4区画に芝生広場やスポーツ施設などを置く“空間”作りが進む。非常時の活用も念頭にかまどベンチやヘリポートも備える。この空間に防災倉庫も整備する方針だ。

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