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東京都文京区の自宅で2016年、妻を絞殺したとして殺人罪に問われた講談社元社員、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(47)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は21日、懲役11年とした2審・東京高裁判決(21年1月)を破棄し、審理を高裁に差し戻した。「妻は自殺した」とする弁護側の主張について審理が不十分だと判断した。
最高裁が殺人事件の有罪判決を破棄して、差し戻すのは異例。東京高検検事長として控訴審に関わった堺徹判事は審理から外れ、残る裁判官4人全員一致の意見。
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