「自殺主張の審理不十分」 講談社元社員の妻殺害事件で差し戻し

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最高裁判決後に記者会見する朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告の弁護人の山本衛弁護士(右奥)ら=東京都千代田区の司法記者クラブで2022年11月21日午後4時35分、志村一也撮影
最高裁判決後に記者会見する朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告の弁護人の山本衛弁護士(右奥)ら=東京都千代田区の司法記者クラブで2022年11月21日午後4時35分、志村一也撮影

 東京都文京区の自宅で2016年、妻を絞殺したとして殺人罪に問われた講談社元社員、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(47)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は21日、懲役11年とした2審・東京高裁判決(21年1月)を破棄し、審理を高裁に差し戻した。「妻は自殺した」とする弁護側の主張について審理が不十分だと判断した。

 最高裁が殺人事件の有罪判決を破棄して、差し戻すのは異例。東京高検検事長として控訴審に関わった堺徹判事は審理から外れ、残る裁判官4人全員一致の意見。

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