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フィギュア宇野昌磨の“賭け” GPファイナルの舞台で目指すもの

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男子フリーで演技する宇野昌磨=真駒内セキスイハイムアイスアリーナで2022年11月19日、貝塚太一撮影
男子フリーで演技する宇野昌磨=真駒内セキスイハイムアイスアリーナで2022年11月19日、貝塚太一撮影

 フィギュアスケート男子の宇野昌磨選手(トヨタ自動車)がグランプリ(GP)シリーズ第5戦、NHK杯(札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)を制し、GPシリーズ連勝でファイナル(12月8~11日、イタリア・トリノ)進出を決めた。

 だが、ショートプログラム(SP)2位からの巻き返しを期した19日のフリーの直前練習で異変が起きていた。

 「絶対に無理だと思ったので」。演技後の宇野選手は2回、繰り返した。

 違和感を覚えたのは、最終グループの選手6人が演技前に調整する6分間練習の時だった。宇野選手は次のように振り返る。

 「6分間練習で(4回転)トーループを最初に失敗した時にエッジ(刃)の位置が違うなと思ったので。僕が直前までころころ(位置を)変えていた影響で、あまりにも違う方向に(刃が)いってしまったなと思った」

 判断は早かった。「これ以上、この(刃の)位置で跳んでも多分意味ないなと思ったので」と、流しているようにさえ映るほどゆったりと氷上を漂い、時折、「影響のない」というループだけ跳んで引き揚げた。

 そこから急ピッチで刃の位置を調整。本人によると…

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