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毎年、秋の紅葉シーズンに増加する山岳遭難。神奈川県内では2021年、全国ワースト4位となる135件の遭難があった。標高1000メートル程度の比較的登りやすい山が多い半面、軽装や準備不足で遭難する登山者も少なくない。記者は今月中旬、登山者らの救助活動を行う県警山岳救助隊の隊員らに同行し、同県伊勢原市の大山(標高1252メートル)を訪れた。【牧野大輔】
大山は東京都内から約2時間というアクセスの良さもあり、多くの登山者が訪れる。記者が訪れた16日も快晴で、大勢の人でにぎわっていた。ふもとの大山ケーブル駅からケーブルカーに乗り、標高約680メートルの大山阿夫利(あふり)神社下社で山岳救助隊と落ち合った。
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