手に取るように分かる?ポイ捨て心理 内視鏡付きトング開発

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ごみ捨て防止のトングを開発した奈良先端科学技術大学院大の松田裕貴助教。柄の部分に内視鏡カメラを取り付けた=奈良県生駒市で、村瀬達男撮影
ごみ捨て防止のトングを開発した奈良先端科学技術大学院大の松田裕貴助教。柄の部分に内視鏡カメラを取り付けた=奈良県生駒市で、村瀬達男撮影

 奈良先端科学技術大学院大の松田裕貴(ゆうき)助教(29)らが、内視鏡付きのごみ挟み(トング)を開発した。画像を基に、その場に捨てられることが多いごみの種類を分析。インターネット上でデータを蓄積し、ごみ箱やポイ捨て看板の効果的な設置につなげるのが狙いだ。【村瀬達男】

 松田助教は多様な機器を通信でつなぐIoT(モノのインターネット)の研究・活用が専門。トングは大学院博士後期課程1年の立花巧樹さん(25)のアイデアを基に開発した。

 トングは長さ約60センチで、柄の部分に内視鏡カメラを固定。トングを持つ人の腕に装着したスマートフォンと内視鏡をケーブルで結び、拾ったごみの画像を送信する。効率的にごみの種類を分析するためのスマホ用ソフトも開発。缶▽ペットボトル▽たばこの吸い殻▽プラスチック容器▽紙――の5種類に自動で分類し、位置と時刻も記録できるようにした。

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