星野道夫作品、時を超え愛され 都写真美術館で150点展示

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春のアラスカで、群れにはぐれてさまようカリブー=星野道夫事務所提供
春のアラスカで、群れにはぐれてさまようカリブー=星野道夫事務所提供

 アラスカを中心とした極北の自然をテーマに撮影を続けた故・星野道夫さんの写真展「星野道夫 悠久の時を旅する」が東京都目黒区三田1の都写真美術館で始まった。厳しい自然の中で人との出会いも大切にした作品に、来館者は見入っていた。

 星野さんは、野生動物の姿に迫った写真に加え、優しい人柄を反映した著書で人々を魅了した。しかし、1996年、ロシア・カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われ、43歳で亡くなった。今年は生誕70年に当たる。

 会場では、群れにはぐれてさまようカリブー、夕焼けで赤く染まる北米最高峰のデナリ(標高6190メートル)や先住民の暮らしなど約150枚の写真やアラスカの村長とやりとりした直筆の手紙が展示され、著書から引用された言葉も紹介されている。

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