「人と話すの苦手」 アメフトが変えた西南学院大・脇田大の人生

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全日本大学アメリカンフットボール選手権2回戦の金沢大戦の第2クオーター、密集から抜け出し先制TDを奪う西南学院大RB脇田大=福岡市博多区の博多の森陸上競技場で2022年11月20日、丹下友紀子撮影
全日本大学アメリカンフットボール選手権2回戦の金沢大戦の第2クオーター、密集から抜け出し先制TDを奪う西南学院大RB脇田大=福岡市博多区の博多の森陸上競技場で2022年11月20日、丹下友紀子撮影

 自信がなく、内向的だった性格を変えてくれたのはアメリカンフットボールだった。決勝が「三菱電機杯 第77回毎日甲子園ボウル」となる全日本大学選手権の準決勝に進んだ西南学院大(福岡)のRB(ランニングバック)脇田大(3年)。自らの人生に彩りを添えてくれた競技が生活の全てになった。

「何をするにも自信がなかった」

 20日にあった全日本大学選手権2回戦の金沢大(石川)戦。脇田はラン攻撃を仕掛けるチームの中心にいた。先制のTD(タッチダウン)を奪うと、逆転された後の第3クオーター7分2秒、強じんな体で相手ディフェンスを次々とはねのけ、20ヤードTDランで再びひっくり返した。ミスが多く、流れに乗れなかったチームに勢いをつけた。

 チーム唯一のアメフト経験者として、グラウンド内外で絶大な存在感を示す。しかし、自身の中学時代について、こう語る。「勉強もできなくて、何をするにも自信がなかった。人と話すのも苦手で、学校も楽しくなかった」

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