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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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選手がピッチで見せた抗議の意 人権問題巡り大会に影 サッカーW杯

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【イングランド6-2イラン】イランとの試合前に片膝をグラウンドにつけ、人種差別に対する抗議の意を示したハリー・ケーン(左)らイングランドの選手たち=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年11月21日、ロイター
【イングランド6-2イラン】イランとの試合前に片膝をグラウンドにつけ、人種差別に対する抗議の意を示したハリー・ケーン(左)らイングランドの選手たち=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年11月21日、ロイター

 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、出場国・地域の選手たちがピッチ上で多様性の尊重や差別撤廃を訴える場面が相次いでいる。人権問題で批判を浴びる開催国へ抗議の意を示す意味もあって、国際サッカー連盟(FIFA)は対応に追われている。

 サッカー選手であれば誰もが憧れを抱くW杯の舞台に立っても、その表情はさえなかった。

 21日にドーハのハリファ国際競技場で行われた1次リーグB組のイングランド―イラン戦。国歌斉唱の場面でイランの先発11人は肩を組んだものの、無表情で口を真一文字に結び、多くは下を向いて斉唱しなかった。観客席のイラン・サポーターからはブーイングが鳴り響き、ともにイラン国内で広がる「反スカーフデモ」に連帯を示したとみられる。イランでは9月以降、髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切として拘束されたマフサ・…

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