特集

サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

特集一覧

football life

鎌田大地は「時間を操る選手」 サッカー日本代表

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
チュニジアとの試合で相手と競り合う鎌田大地(右)=大阪・パナソニックスタジアム吹田で2022年6月14日、宮武祐希撮影
チュニジアとの試合で相手と競り合う鎌田大地(右)=大阪・パナソニックスタジアム吹田で2022年6月14日、宮武祐希撮影

 「ダイチは時間を操る選手」――。サッカー日本代表の鎌田大地(26)=アイントラハト・フランクフルト=をそう評するのは、プロでのルーキー時代に指導した森下仁志さん(50)=ガンバ大阪ユース監督=だ。J1デビュー戦で衝撃を受けた。

 京都・東山高から高卒新人として2015年にJ1サガン鳥栖に入った鎌田を、当時鳥栖の監督だった森下さんは5月10日の松本山雅FC戦で途中出場させた。

 0―1の後半27分に初のJ1のピッチに立った鎌田は、最初のプレーで前線のエース豊田陽平(現J2ツエーゲン金沢)に約30メートルのスルーパスを通す。さらに終了間際には自身のゴールで同点に持ち込んだ。

 森下さんは「ワンタッチパスで速くプレーしたり、逆にわざと遅らせてみたり。時間を操るというか、自分のしたいように試合の中で時間の流れを変えていた。いい選手の要素である、攻守のポイントを分かっている。すごく頭のいい選手」と舌を巻く。

 その後は1年目の途中から先発の座をつかみ、攻撃の中核を担った。確かな戦術眼を実戦に落とし込むための練習も惜しまない。森下さんが思い出すのは、シーズン序盤の練習場での一コマだ。午前の練習を終えた鎌田に話しかけられた…

この記事は有料記事です。

残り595文字(全文1104文字)

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集