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ウクライナ発電施設の被害「甚大」 長時間の計画停電必要か

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停電した地下の商店街=ウクライナの首都キーウで2022年11月8日、AP 拡大
停電した地下の商店街=ウクライナの首都キーウで2022年11月8日、AP

 ウクライナの国営電力会社「ウクルエネルゴ」のクドリツキー最高経営責任者(CEO)は22日、ロシアのミサイル攻撃による発電施設の被害は「甚大だ」と述べ、長時間の計画停電が必要になる可能性があるとの見方を示した。

 ウクライナのメディアなどによると、クドリツキー氏は「ロシアの攻撃で無傷の火力、水力発電所は実質的にない」と明かし、電力需要が高まる冬に向け「消費者が求めるほど多くの電力を生成できない」と語った。各地ではすでに計画停電が実施されているが、「4時間を超える長時間の停電に備える必要もある」として、人々に防寒着や充電器の準備をするよう呼びかけた。

 一方、世界保健機関(WHO)のクルーガ欧州地域事務局長は21日、ウクライナのエネルギーインフラの約半分が損傷したり破壊されたりし、全人口の4分の1にあたる約1000万人が停電を強いられていると指摘。何百もの病院や医療施設で燃料や水、電力が不足し「もはや完全に機能しない状態になっている」と警告した。【ブリュッセル岩佐淳士】

【ウクライナ侵攻】

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