- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

キューバ革命の指導者で社会主義国キューバの国家元首だった故フィデル・カストロ氏の像がロシアの首都モスクワで完成し、両国の首脳が22日、除幕式に参加した。キューバでは個人崇拝を防ぐ目的から、国内でカストロ氏の像は建立されていないという。両国は共に米国と対立しており、カストロ氏の像公開を通じ、反米で共闘する姿勢を示す狙いもありそうだ。
除幕式に参加したプーチン露大統領は、カストロ氏とその後継者について「雇い兵による干渉や制裁、金融・経済の禁輸措置、国際的に孤立させる試みにもかかわらず、(政権崩壊を)許さなかった」と指摘。1959年のキューバ革命以降、歴代の米政権から干渉を受けながらも、キューバが独立を守ってきたと評価した。
この記事は有料記事です。
残り415文字(全文729文字)