パラ出場の前川楓選手が絵本を出版 12月にトークイベント開催
毎日新聞
2022/11/23 11:30(最終更新 11/23 11:30)
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2016年リオデジャネイロ、21年東京とパラリンピックで2大会連続入賞した陸上走り幅跳び選手で、義足での日常生活を描いた絵本「くうちゃん いってらっしゃい」(白順社)を昨年末に出版した前川楓(まえがわ・かえで)さん(24)。トークイベント「『くうちゃん』に込めた思い」が12月4日午後2時から、毎日文化センター大阪(大阪市北区)で開かれ、オンラインでもライブ配信される。前川さんは「障害の有無に関係なく、みんな違っていて、みんな素晴らしいと伝えたい」と話す。
津市出身の前川さんは中学3年生だった12年夏、愛犬「くう」の散歩中に交通事故に巻き込まれ、右太ももから下を切断した。14年からパラ陸上を始め、リオ・パラリンピックは4位入賞。17年のパラ陸上世界選手権で銀メダルを獲得し、東京パラリンピックでは5位に入った。
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