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守田英正が異国でかなえた「18歳の友情」 サッカー日本代表

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守田英正(左)のポルトガル・サンタクララでの挑戦を通訳として支えた親友の川島大典さん=川島さん提供
守田英正(左)のポルトガル・サンタクララでの挑戦を通訳として支えた親友の川島大典さん=川島さん提供

 異国でのステップアップは友情の物語でもある。「いつか、お互いプロの世界で一緒に働こうな」。今季からポルトガルの名門スポルティングでプレーするサッカー日本代表MF守田英正(27)には、夢を分かち合い、ともに奮闘した幼なじみとの日々がある。

18歳の約束

 「兄弟みたいな存在。『一緒に乗り越えていこう』みたいな雰囲気がある。お前の課題は俺の課題みたいな」

 笑みを浮かべながら守田との関係を語るのは、J1神戸でポルトガル語やスペイン語の通訳を務める川島大典(だいすけ)さん(26)。同学年の守田とは大阪府高槻市の幼稚園の頃からの付き合いで、互いの実家に泊まり合うなど家族ぐるみの仲だ。

 高槻九中では全国中学校体育大会で3位に輝いた。攻撃のポジションだった川島さんは、司令塔役で主将の守田に一目置いていた。「相手を見て、考えてサッカーをすることは当時から抜きんでていた」

 初めて進路が分かれた高校時代は対戦もしたが、そこで見た守田の姿に驚かされた。4―2で快勝した試合で守田が悔し涙を流していたのだ。「目指すサッカーができず、2失点したことが悔しかったみたい。あいつ以上の負けず嫌いは見たことない」と思い出す。

 高校卒業を控えた頃、ある約束を交わした。プロを目…

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