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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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強化試合拒否で注目 36年ぶりW杯のカナダ、独特の「男女格差」

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日本との親善試合でPKを決めて喜ぶルーカス・カバリーニ(右端)らカナダの選手たち=アラブ首長国連邦ドバイのアルマクトゥーム競技場で2022年11月17日、宮武祐希撮影
日本との親善試合でPKを決めて喜ぶルーカス・カバリーニ(右端)らカナダの選手たち=アラブ首長国連邦ドバイのアルマクトゥーム競技場で2022年11月17日、宮武祐希撮影

 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、36年ぶり2度目のW杯に臨んでいるカナダ代表は、ある交渉を巡って強化試合をボイコットしたことで注目を集めた。

 スポーツ界は報酬の男女格差が大きく、一般的に男子の方が高額だ。だが、これまで実績の乏しかったカナダの男子代表は、自分たちより高額の同国女子代表と同じ試合出場給を求めるなどの待遇改善を求め、強硬手段に打って出た。

 選手側と協会の対立により今年6月、同国のバンクーバーで予定されたパナマ代表との国際親善試合は中止に。W杯を前に貴重な強化の機会を失ってでも訴え、その後も協議は続いているという。

 カナダの男子代表は長らく冬の時代を過ごしてきた。過去に唯一、W杯に出場した1986年メキシコ大会は3戦全敗、無得点に終わった。

 その後は低迷したが、次回2026年のW杯に名乗りを上げ、米国、メキシコとの3カ国共催が18年に決まり、追い風が吹いた。19年4月に初のプロリーグがスタート。今回22年W杯の北中米カリブ海最終予選は、メキシコと米国の2強を抑え、首位で本大会出場権を獲得した。

 一方の女子代表はW杯では03年の4位が最高だが、自国開催となった15年は史上最多135万人の総入場者数を記録するなど国内人気は高い…

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