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風間八宏さんが谷口彰悟に授けた「時計」の意味 サッカー日本代表

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フェースガードを着けながら練習で汗を流す谷口彰悟=カタール・ドーハで2022年11月11日、宮武祐希撮影
フェースガードを着けながら練習で汗を流す谷口彰悟=カタール・ドーハで2022年11月11日、宮武祐希撮影

 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会に臨んでいる日本代表のセンターバックで唯一、「国内組」から選ばれた谷口彰悟(31)=川崎フロンターレ=には、ぶれない「時計」があるという。授けたのは、筑波大と川崎で監督を務めて指導した風間八宏さん(61)=セレッソ大阪技術委員長=だ。

 「最初から『こいつすげえな』なんてことは思いませんでしたよ。ただ、頭の良さがあった。どうしたらいいのか、考えながら練習に取り組んでいた」

 熊本・大津高から2010年に筑波大に入学した谷口の印象を、当時、筑波大を率いていた風間さんは懐かしそうに振り返る。求めたのは技術の正確性。「正確性と速さは実はイコール」という信念からだ。

 ボールを止める、蹴る、受ける、相手のマークを外す、ボールや選手を見る、見ない--。この六つの基礎技術の向上を求めた。

 「(谷口)ショウゴは高さもあるし足も速い。それに技術の精度が上がれば、プレーも速くなる。さらに特徴が生かせるようになってくる」

 そうすることで、自分のプレーに対する「時計」ができるのだという。

 「例えば自分は1秒でパスを受けて、次にパスを出せるとする。そうしたら…

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