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LIVE・この場所から コロナ@外国人旅行客が集まる谷中 「素顔の日本」を求めて

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16年ぶりに宿泊した米国の夫婦を見送る「澤の屋」店主の澤功さん(奥左端)たち=東京都台東区で2022年11月19日、宮間俊樹撮影
16年ぶりに宿泊した米国の夫婦を見送る「澤の屋」店主の澤功さん(奥左端)たち=東京都台東区で2022年11月19日、宮間俊樹撮影

 新型コロナウイルスの水際対策の緩和で入国者数の上限が撤廃され、1カ月が過ぎた。外国人旅行者を街でよく見かけるようになったが、それは観光地だけではなさそうだ。東京の下町風情が残る台東区谷中周辺も隠れた人気スポット。世界の人々は一体なぜ、華やかな名所ではない谷中に集まるのだろうか。

 日本の空の玄関口、成田空港から京成電鉄で30分余。利便性あってか、終点・上野の手前にある日暮里駅から各国の人たちが谷中に来る。実際に行ってみると、周辺は商店街や寺社が目に付く。関東大震災や空襲の被害を逃れたことから、寺町のたたずまいが残っているという。

 9日は下町散策にはうってつけの小春日和。老舗のたいやき屋や煎餅店から焼きたての香りが漂う。午前11時、日差しに誘われ、東京都立谷中霊園に向かった。そこには日本画の大家、横山大観や新1万円札の顔となる渋沢栄一が眠る。さらに足を延ばすと、美術館や博物館が集まる「上野の山」の裏手に来た。

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