連載

検証

ニュースの背景を解説、深掘りリポート。

連載一覧

検証

旧統一教会 文鮮明氏、1998年発言(その2止) 「日本人が投資したということにして」 北朝鮮開発、私の手で

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者、文鮮明氏の韓国での説教が収録された「文鮮明先生マルスム(御言)選集」。日本の貯金は「皆さんのためのものだ」と信者に語りかけている(画像の一部を加工しています)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者、文鮮明氏の韓国での説教が収録された「文鮮明先生マルスム(御言)選集」。日本の貯金は「皆さんのためのものだ」と信者に語りかけている(画像の一部を加工しています)

 

文鮮明氏発言録

 この発言の直後、話題は突如として北朝鮮の景勝地・金剛山の開発に移った。

 「今、金剛山開発(のこと)を日本もよく知っている。日本と米国だけでなく、ヨーロッパの12カ国も互いに競うように投資しようとしている。いよいよ先生(私)がそのカーテンを開けようとするのだ」

 続いて「日本人が投資したということにして、金剛山も開発しようと待っている」「すべてのことが日本のためなのだ」と語った。

 文氏は1990年代に北朝鮮と関係を築き、経済開発に意欲を示していた。91年12月に北朝鮮を訪問し、金日成主席(当時)と会談。その際、「北朝鮮との経済協力及び交流を広げ、経済開発事業に積極的に参与する意思があるということを表明した」との声明を発表した。金主席が94年7月に死去した際には、弔問団を平壌に送っている。

この記事は有料記事です。

残り1594文字(全文1949文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集