生き埋めの5歳児を45時間後に救助 ジャワ島地震、271人死亡

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救助されたアスカちゃん(右)を病院のテントで見守る兄=インドネシア・チアンジュールで23日、ロイター共同
救助されたアスカちゃん(右)を病院のテントで見守る兄=インドネシア・チアンジュールで23日、ロイター共同

 インドネシア・ジャワ島西ジャワ州で発生した地震で、国家災害対策庁は23日、死者数が271人で37%が子どもだと明らかにした。行方不明者は40人、負傷者は約2000人。また生き埋めになっていた5歳男児が23日、倒壊家屋から救助された。

 生存率が下がる「発生後72時間」が24日午後に迫る中、捜索救助庁が救助活動を続けているが、土砂崩れ現場での活動が難航している。

 国家災害対策庁のスハリヤント長官は同州チアンジュールに設置された災害対策本部での会議で、72時間以内の救助の重要性を強調。「(生存者を)見つけなければいけない」と訴え、ボランティアの協力も呼びかけた。

 国家災害対策庁によると、6万2000人近くが避難し、5万6000戸以上の家屋が損壊した。10月から雨期に入っており、気象当局は24日にかけての豪雨による土砂崩れに注意喚起した。

 スハリヤント氏は、道路の寸断や渋滞で食料などの支援物資が多くの人々に届けられていない点を問題視。「今日こそ人々の飢えをなくす」と述べた。

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