手ごろな「わな猟」免許は増えているのに…若者「猟銃離れ」危機

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免許を取得した佐藤裕信さん(左)と吉村康弘さん=栃木県那珂川町で2022年8月17日、面川美栄撮影
免許を取得した佐藤裕信さん(左)と吉村康弘さん=栃木県那珂川町で2022年8月17日、面川美栄撮影

 2021年度の栃木県内の狩猟免許所持者数は、若者が増加し、前年度に続いて4000人台と増加傾向が続いている。「網猟・わな猟」の免許登録者数が直近10年で最多となった一方、「第1種銃猟」の免許登録者数は最低だった。県猟友会の谷沢弥(わたる)事務局長(68)は網猟・わな猟の登録者数増加を歓迎しつつ、「銃でないと大きい動物を仕留めることができない」と「猟銃離れ」に危機感を募らせている。【面川美栄】

 県自然環境課によると、21年度の狩猟免許所持者数は4020人で12年度に比べ684人増えた。年齢別では、20年度まで県内の免許所持者の6割以上を占めていた60歳以上は21年度は6割を下回り、12年度は約2割を占めていた50代も減少した。一方、12年度は58人だった29歳以下は9年で3倍に増え21年度は180人に達した。30、40代もそれぞれ約2倍となり、同課の担当者は「少し若返りが見られる」と話…

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