鳥インフル犠牲の68羽悼む アドベンチャーワールド、25日再開

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動物慰霊碑の前で、死んだ鳥たちを悼む職員ら=白浜町のアドベンチャーワールドで2022年11月24日午前10時9分、竹内之浩撮影 拡大
動物慰霊碑の前で、死んだ鳥たちを悼む職員ら=白浜町のアドベンチャーワールドで2022年11月24日午前10時9分、竹内之浩撮影

 高病原性鳥インフルエンザが発生し、11日から臨時休園している和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で24日、衰弱や殺処分などで死んだ鳥類68羽の慰霊式があった。園は25日から一部区域を除き、営業を再開する予定。慰霊碑前には献花台を設ける。

 園内の動物慰霊碑前であった式典には、今津孝二園長ら職員約30人が参列。黙とうや焼香、死んだダチョウやエミューなど鳥たちの納骨をした。今津園長は「失った一つ一つの命を忘れることなく、少しずつ前を向いて進んでいきましょう」と、声を詰まらせながら職員らに呼び掛けた。

 園は営業再開後も、アヒルやモモイロペリカンが発症した「ふれあい広場」への入園者の立ち入りを禁止する。園の鳥類は飼育舎や防護ネットに囲われた展示場に隔離される。「ふれあい広場」以外の鳥類も屋内飼育のペンギンを除き、展示を休止するか、観覧方法を制限する。入園者に対しては、園内14カ所に足裏の消毒マットや手指用の消毒液を置き、感染防止への協力を求める。【竹内之浩】

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