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副作用情報の有無、全患者分を収集 コロナ薬緊急承認の塩野義

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記者会見する塩野義製薬の手代木功社長=東京都千代田区で2022年11月24日午後、西夏生撮影 拡大
記者会見する塩野義製薬の手代木功社長=東京都千代田区で2022年11月24日午後、西夏生撮影

 塩野義製薬の手代木功会長兼社長は24日、新型コロナウイルス感染症の軽症者向け飲み薬「ゾコーバ」の緊急承認を受けて東京都内で記者会見した。手代木氏は「緊急承認はゴールではなく、スタートラインだ。真摯(しんし)に有効性、安全性を収集し、薬を育てていきたい」と強調した。

 緊急承認を受けて同社は、供給開始から半年間、ゾコーバの処方を受けた全ての患者について、医療従事者を通じて副作用の有無に関する情報を収集すると発表した。通常の市販直後調査よりも手厚い体制を構築し、集計結果は同社ホームページで2週間ごとに医療現場向けに情報公開するとした。

 ゾコーバは、政府が100万人分の購入契約を結んでいるが、手代木氏は今年度末までに国内で三百数十万人分の製造が可能だと説明した。

 ゾコーバの有効性を巡って医療現場で評価が割れている点について問われると、手代木氏は「100点満点だと現時点で思っていないが、抗ウイルス剤として総合力でいい物を作ったと思っている」と言及。投与による体内のウイルス量の低下と症状の改善の関係性について、今後さらにデータを積み重ねて評価を確かなものにしていきたいとした。【横田愛】

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