南海トラフ地震でライオン脱走を想定 大阪で猛獣確保訓練

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園内を逃げ回る着ぐるみのライオン=大阪市天王寺区の天王寺動物園で2022年11月24日午前10時27分、戸田紗友莉撮影
園内を逃げ回る着ぐるみのライオン=大阪市天王寺区の天王寺動物園で2022年11月24日午前10時27分、戸田紗友莉撮影

 大阪市天王寺区の天王寺動物園で24日、南海トラフ巨大地震によりライオンが脱走したという想定の防災・猛獣確保訓練があった。男性職員が着ぐるみ姿でライオンを演じ、参加者らは捕獲方法や負傷者の手当などを確認した。

 園の職員約50人と消防署員、ボランティアらが参加した。訓練は、震度6弱の揺れにより獣舎のガラスが割れて来園者が負傷。倒れた木を伝ってライオンが園内に脱走し、職員が襲われたという設定で実施された。網や盾を持った職員がライオンと格闘し、最後は麻酔銃を撃って眠らせる一連の手順を学んだ。

 向井猛園長は「訓練の反省点を今後に生かしたい」と話した。【戸田紗友莉】

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