昆虫界最強はオオスズメバチ? カブトムシ観察で起きた「事件」

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カブトムシの脚にかみつくオオスズメバチ=小島渉講師提供
カブトムシの脚にかみつくオオスズメバチ=小島渉講師提供

 昆虫界の「最強対決」はオオスズメバチに軍配?――。山口大大学院創成科学研究科(山口市)の小島渉講師(昆虫生態学)は、カブトムシがオオスズメバチの攻撃により餌場からあっという間に追い払われる実態を明らかにした。夜行性で知られるカブトムシの活動時間は、オオスズメバチからの攻撃があるかどうかで変化するという。研究結果は11月、米生態学専門誌エコロジーに掲載された。

 小島さんは2021年、埼玉県の小学生との共同研究で、モクセイ科の外来植物シマトネリコに集まるカブトムシが昼間も活動を続けることを突き止め、とどまる植物によっては昼間でも活動すると結論づけた。

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