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岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「邑久光明園」で、死亡した入所者の解剖録が多数見つかった問題を検証していた弁護士らの委員会が24日、解剖は「隔離政策下で行われた重大な人権侵害」との報告書を公表した。承諾書などが残っている場合でも、正当な同意を得ていたとは見なせないと指摘した。
報告書によると、光明園では1938~98年の1123人分の解剖記録や、遺族や知人らによる164通の承諾書が見つかった。800体以上の臓器標本も残されていたが、既に処分されてい…
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