「泣きそうになった」歴史的勝利に大阪・ミナミも興奮　サッカーW杯

　サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会で日本が強豪ドイツを降した23日、大阪の繁華街・ミナミでは歴史的勝利に若者らが喜びに沸いた。

　大阪市中央区難波1の複合施設内にあるスポーツバー「ダイジェスト」には400人以上が集まり、熱気に包まれた。大阪府高石市の契約社員、松下章浩さん（41）は「絶対に勝てると信じていた気持ちが伝わった。2点目の逆転ゴールの瞬間は最高だった」と興奮気味に語った。

　兵庫県芦屋市の保育士、森本佳耶さん（31）は「ドイツが相手なので、よくても引き分けかなと思っていたが、まさかの勝利に泣きそうになった。ゴールキーパーの権田選手の好セーブが素晴らしかった。明日から仕事を頑張れる」と感動していた。