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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。1次リーグ突破した日本は「新しい景色」を目指す。

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「まだ歴史を変えてない」堂安律、無心の同点弾 サッカーW杯

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【日本-ドイツ】後半、同点ゴールを決める堂安律=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年11月23日、藤井達也撮影 拡大
【日本-ドイツ】後半、同点ゴールを決める堂安律=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年11月23日、藤井達也撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本は23日、強豪ドイツに2―1で逆転勝ちした。

 投入からわずか4分、堂安律の左足が逆転劇を生んだ。

 右ウイングに入った。ピッチでの感触はいつになく良かった。「その時間帯くらいから、少し日本の押せ押せムードになっていた」。やはりチャンスは巡ってくる。後半30分、南野拓実が左サイドからシュート性のクロスを入れると、GKノイアーがはじいたこぼれ球が正面に。きっちり左足で押し込み、同点ゴールを挙げた。

 憧れのW杯の舞台にも感慨はなかったという。「夢がかなったとか考える余裕もなかった。『チームを助けたい。この一戦をこのチームで勝ちたい。その一員でありたい』」とピッチに立った。無心になり、その集中力は一段と研ぎ澄まされ、ここぞの場面にしっかりと結果を出した。

 一夜明けた24日、周囲の反響の大きさから、成し遂げた大仕事の価値を実感した。「サッカー選手だけど、エンターテイナーだと思っている。そういう意味では役割を果たせた」と自負する。ただ、既に気持ちは先へ向かっている。「素晴らしい一戦になったのは間違いないが、まだ歴史を変えられたわけではない」。ここで満足するような24歳ではない。【ドーハ長宗拓弥】

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