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岸田文雄首相は25日の衆院予算委員会で、年末に改定する「国家安全保障戦略」など安保関連3文書にハラスメント対策を明記する方針を明らかにした。
元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが複数の男性隊員から性暴力を受けた問題に関し「性暴力事案を含むハラスメントは自衛隊の精強性を揺るがす決して許されない行為だ。広くハラスメント対策を記載する方向で結論を出したい」と述べた。
首相は3閣僚が相次いで辞任する事態になったことには「誠に遺憾であり、私自身、任命責任を重く受け止めている」と改めて陳謝した。「政策に遅滞を生じさせないよう政府一丸となって国政運営に取り組みたい」とも強調した。いずれも自民党の赤沢亮正氏への答弁。
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