- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

南米チリで、格差是正に向けた新憲法制定論議が再燃している。ピノチェト軍事独裁政権(1973~90年)時代に導入した経済成長優先の憲法に代わる新憲法の草案は、9月の国民投票で否決されたが、左派ボリッチ政権は来年に新案でリベンジする構えだ。何が争点なのか。軍政の新自由主義路線を支えた経済学者のロルフ・ルデルス氏と、新憲法の草案を策定した元制憲議会議員のフェルナンド・アトリア氏にそれぞれ話を聞いた。【聞き手・サンパウロ中村聡也】
この記事は有料記事です。
残り3184文字(全文3398文字)