旧海軍施設跡残る「蛇島」 多くの戦争遺跡、活用策探る 京都・舞鶴

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ガソリンタンクが置かれた跡が残るガソリン庫を見学する市民たち=京都府舞鶴市の蛇島で2022年11月24日午後0時20分、塩田敏夫撮影
ガソリンタンクが置かれた跡が残るガソリン庫を見学する市民たち=京都府舞鶴市の蛇島で2022年11月24日午後0時20分、塩田敏夫撮影

 舞鶴湾内にあり、旧日本海軍のガソリン庫が残る蛇島(じゃじま)が24日、初めて一般市民に公開された。京都府舞鶴市によると、日本遺産「鎮守府横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち」の構成文化財に2020年6月に追加認定されたことを受け、活用方法を探ることが目的。海軍舞鶴鎮守府が置かれた同市では第三火薬廠(しょう)など数多くの「戦争遺跡」がほぼ手つかずのまま残っており、戦争の歴史をどう後世に伝えるのかが問われている。【塩田敏夫】

 蛇島は同市佐波賀地区の南600メートルにあり、周囲650メートルの小さい島。中世には山城があり、近くの住民が特産の佐波賀大根の種取りのため耕作をしていたが、海軍が1916年に取得。22年にガソリン庫として整備し、住民は上陸できなくなった。戦後は米軍による接収後、国有財産となり、財務省が管理している。

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