日本画家や近代美術史探求し続け 岡山の竹喬美術館40周年

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開館40周年を迎えた岡山県笠岡市立竹喬美術館=同市六番町で2022年11月9日午後4時45分、小林一彦撮影
開館40周年を迎えた岡山県笠岡市立竹喬美術館=同市六番町で2022年11月9日午後4時45分、小林一彦撮影

 今秋、開館40周年を迎えた岡山県笠岡市立竹喬(ちっきょう)美術館は、人口約4万5000人の自治体が運営する、あまり規模は大きくないが、日本画家や日本の近代美術史を研究する人の間では広く知られた、とてもユニークな存在だ。彼らを引きつける魅力は、館の地道な調査・研究の積み重ねから生まれている。【小林一彦】

 同市出身の日本画家で文化勲章受章者の小野竹喬(1889~1979年)の没後、遺族から本画や素描など計18点が市に寄贈され、それらを保存・展示する施設として82年10月にオープンした。現在は、竹喬作品約1700点を核に、計4000点近い日本画や下絵、スケッチなどを所蔵している。

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