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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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不条理も、たくましさも……反響広がるヤングケアラー漫画

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統合失調症の母をケアする主人公の成長を描いた「私だけ年を取っているみたいだ。」の表紙=文芸春秋提供
統合失調症の母をケアする主人公の成長を描いた「私だけ年を取っているみたいだ。」の表紙=文芸春秋提供

 家族の介護や世話に追われる「ヤングケアラー」の認知度が高まり、関連書籍の出版が相次ぐ。そんな中、10月に発売された、いっぷう変わったタイトルの漫画が幅広い読者層の反響を呼んでいる。そのタイトルは「私だけ年を取っているみたいだ。」(文芸春秋)。ヤングケアラーが直面する困難や家族への感情の揺れ動きが描かれ、読んでいてつらくなる場面も多いが、作者の水谷緑さんは「ヤングケアラーのたくましさや希望も感じてもらいたい」と話す。

 広告制作会社を経て漫画家に転身した水谷さんは、精神科の医療関係者や患者を2015年ごろから取材してきた。精神科ナースが主人公の作品など医療系コミックを複数出版している。ヤングケアラーに関心を向け、患者の子どもたちへの取材も重ねた。

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【ヤングケアラー】

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