「脱・しょっぱ口」なるか 青森、短命県返上へ“だし活”で勝負
毎日新聞
2022/11/27 14:00(最終更新 11/28 15:31)
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「しょっぱい味」が好まれる東北地方。中でも秋田と並んで料理の塩みが強く、「短命県」のリスクが懸念され続けているのが青森県だ。青森では2014年度から、だしを使って減塩を図る「だし活」を推進。三村申吾知事が自ら積極的にメディアに出演するなど啓発に躍起で、地場のスーパーもこれに協力的だ。地元の人々に染みついた「しょっぱ口」を変えるのは容易ではなさそうだが、県民の健康増進を目指すあの手この手に他県の関心も高い。青森県農林水産部・総合販売戦略課に「だし活」の現状と課題を聞いた。【聞き手・工藤哲】
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