北朝鮮工作船と銃撃戦も 巡視船「きりしま」、32年の任務終える

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解役式で船名を消す「きりしま」の乗組員=宮崎県日向市の細島港で2022年11月25日午前11時41分、日向海上保安署提供
解役式で船名を消す「きりしま」の乗組員=宮崎県日向市の細島港で2022年11月25日午前11時41分、日向海上保安署提供

 日向海上保安署(宮崎県日向市)所属の巡視船「きりしま」(180トン)が25日、老朽化のため退役した。串木野海上保安部(鹿児島県いちき串木野市)の所属だった2001年に北朝鮮の工作船を追跡して銃撃を受けるなど、32年間の激動の任務を終えた。

 きりしまは1991年に串木野海保で就役。2008年に宮崎海上保安部、11年には日向海保に移った。最近まで沖縄県尖閣諸島周辺の巡視などにあたった。総航行距離は地球16周分に相当する約64万キロ。耐用年数(20年)を過ぎ、船内の設備に不具合が目立ち始めたため、引退…

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