合言葉は「打倒コシヒカリ」 東北3県のブランド米生産者らが交流会

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「つや姫」の食味コンクールが同時開催され、炊きたての味や香りが審査された=山形県鶴岡市で2022年11月22日午後4時26分、長南里香撮影
「つや姫」の食味コンクールが同時開催され、炊きたての味や香りが審査された=山形県鶴岡市で2022年11月22日午後4時26分、長南里香撮影

 コロナ禍でコメ余りに拍車がかかる一方、新顔のデビューが相次ぎ“戦国時代”の様相を呈するブランド米市場。生き残りをかけ、コメどころ東北でこのほど、山形、青森、秋田の生産者らが交流した。3県は「打倒コシヒカリ」を合言葉に「独自技術で高品質を維持して勝ち抜こう」と気勢を上げる。

 今月22日、山形県の高級ブランド米「つや姫」が生まれた同県鶴岡市で、青森、秋田のコメ生産者らを招いて交流会が開かれた。青森は「青天の霹靂(へきれき)」で知られ、10月には新たなブランド米「はれわたり」の県内販売を始めた。秋田でも同じく10月に「サキホコレ」がデビューし、同県出身のタレント、壇蜜さんらが自慢の味をアピールしている。

 交流会は互いの技術レベルの向上を目指して開かれ、3県の生産者約30人のほか、農協や行政関係者ら計約70人が参加した。事例発表では、山形つや姫マイスターの会の鈴木仁会長が「手を抜けば返事が稲から返ってくる」との表現で、栽培の適地や方法など品質管理の徹底がブランドの生命線だと訴えた。

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