- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

プロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」が25日に行われ、セ・リーグの最優秀選手(MVP)に、ヤクルトで史上最年少の3冠王に輝いた村上宗隆内野手(22)が選ばれた。
◇
快挙続きの1年。ヤクルトの村上宗隆選手は、尊敬する先輩の青木宣親選手からプレゼントされたストライプ柄のスーツ姿で壇上に立った。セ・リーグでは王貞治さん以来の「満票」での選出に、「いろんな方の支えがあってこそ。周りのみなさんに感謝したい」と喜びを口にした。
打撃の多くの部門でキャリアハイの成績を残し、日本一にも輝いた充実の4年目を経ても、満足はしていなかった。フォームやバットを変えるなどして挑戦を続け、松井秀喜さん、落合博満さん、野村克也さんら名選手の記録を抜き、歴代2位のシーズン56本塁打に到達。打率や打点も伸ばし、最年少3冠王にたどり着いた。
この記事は有料記事です。
残り333文字(全文695文字)