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大相撲九州場所13日目は25日、福岡国際センターであり、高安が王鵬を上手投げで降し、11勝目を挙げた。
高安が2敗同士の一戦を制し、混戦の九州場所の終盤で単独トップに立った。幕内在位5場所目ながら優勝争いを演じる王鵬を相手にかち上げて寄せ付けず、左四つの形をつくると上手投げで土俵に転がした。
「しっかり当たれた。落ち着いて取れたと思う」。同じ2敗で並んでいた関脇・豊昇龍が結びの一番で大関・貴景勝に敗れ、ただ一人2敗を守った。
大関を務めた32歳の経験が22歳の若手の勢いを止めた。土俵下で取組を見た伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「しっかり当たって自分の形になった。力の差を見せつけようとして取ったんじゃないでしょうか」と分析した。
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