センバツ高校野球　21世紀枠県推薦校・市太田　「精進する」主将が決意　／群馬

　来春の第95回記念選抜高校野球大会の「21世紀枠」に県内から推薦された太田市立太田高校に25日、主催の日本高校野球連盟と毎日新聞社から表彰状が送られた。

　県高野連の森英也会長から表彰状を受け取った斉藤琢真主将（2年）は「『太田市から甲子園へ』を合言葉にしている。推薦校にふさわしいチームになるよう精進していきたい」と決意を表明した。津久井孝明監督は「主将の斉藤や主戦の津久井陣太（2年）を中心に自主性が高いチーム」と話した。

　市太田は秋の県大会での8強入りや地域の清掃活動や少年野球指導を通じた地域貢献などが評価され、推薦校に選出された。

　21世紀枠は12月9日に全国9地区の候補校が発表され、来年1月27日の選考委員会で9校から出場する3校が決まる。【川地隆史】